ライリーの感情たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 22:04 UTC 版)
「インサイド・ヘッド」の記事における「ライリーの感情たち」の解説
ヨロコビ (Joy) 本作の主人公。ライリーの感情を主導するポジションにある。ポジティブでハイテンションかつ、いつも明るい、感情たちのムードメーカー。 常にライリーを幸せにするために楽観的で、前向きな存在だが、何事も前向きに考えすぎて合理性がないことが欠点で、本当に無理を感じたときには弱音を吐くこともある。 大きな青い目とブルーの髪、黄緑のノースリーブワンピースを着ており、暗所でも常に体が光っている。一人称は「わたし」。 カナシミ (Sadness) 本作のもう一人の主人公。感情たちの中で最もネガティブな存在だが、一方で感情たちの中で一番、感情に関する知識も持っている。 常に悲観的でヨロコビのアイデアをことごとく否定し、憂鬱な時間を過ごす。ポジティブになりたいが、どうしてもなれないマイナス思考。 ブルーの髪と白いセーター、眼鏡をかけ太めの体格が特徴。一人称は「あたし」。 イカリ (Anger) 怒りっぽく、偉そうな態度を取るが、その代わり、自分にも厳しい潔さをもっている。 他の感情たちが頑張っても満足せず、怒りを持って表現するサディストで、怒りが爆発すると頭が燃える。 真っ赤な四角い顔に赤い目、熱血教師のような服装が特徴。一人称は「俺」。 ムカムカ (Disgust) せっかちで過保護な性格の姉貴的立ち位置。ふてぶてしい態度で他力本願な一面があり、すぐに感情を損ねてしまう。 セットされた緑の髪、ピンクのスカーフ、服からも分かるように、セレブ気質。一人称は「あたし」。 ビビリ (Fear) ライリーを守ろうとするばかりにいつも怖がりだが、裏を返せば慎重性の高さともいえる。危険や災難を予想、察知する能力は飛び抜けているが、やりすぎな一面も見せる。夢の監視も(ヨロコビとカナシミが司令部にいない時)担っている。 その一方で平和主義者で、ライリーが両親としっかり対話することを望んでいる。 細長い紫色の男性で、赤紫の蝶ネクタイをしている。一人称は「僕」。 これらはライリーだけでなく他の人物たちも有している。統率・調和がとれる、一つの感情が支配する、無感動で心が働いていないなどの個体差がある。
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