モバイル決済アプリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 23:27 UTC 版)
スマートフォンなどのモバイル端末で利用できる。QRコードを用いた決済機能が備わっている。支払い方法には、提携している銀行口座からチャージして使うプリペイド方式の他、PayPayカード(全ブランド)まやはVISAまたはMasterカードのクレジットカード・デビットカードと連携させて支払う機能などが備わっている。一部の国際ブランドでは、ビジネスカードを連携させることも可能である。 他にも電子レシート、友達への送金機能、公共料金の請求書払い、外部サービスとの連携によって配車サービスDiDiやコカ・コーラ社の自販機(Coke ON Pay)などにも対応している。 また、かつてはYahoo! JAPANアプリからも利用できたが、2020年3月12日をもってサービス終了した。 3万円以上の高額決済では、クレジットカードで一般的に行われるサイン確認や暗証番号システムがないため、運転免許証やパスポートなどの身分証明書の提示が求められる。 銀行口座の連携においてかつての不祥事以前に連携していたもので、電話番号が解約して不明になった場合にはアカウントを削除する方法がなく、WEB口座振替契約を停止してもアカウントは生き続けている。このことについてPayPay側ではセキュリティ上の問題として銀行口座の情報を把握していないため、本人認証の甘さが2022年になってもまだ続いている。 また、解約をせずにログアウトしてしまいアカウントがわからなった場合には、カスタマーサポートにいかなる情報を送ったところでも解決できなかった時、銀行口座連携を解消する方法は銀行口座解約以外にはなく、アカウントだけは不活動のまま所有者カウントとして営業で使われる可能性があるのでアプリの管理には注意が必要である。 金融機関連携での入金金額が最低100円からだったものがコンビニATMと同様で最低1000円からに変更となる。
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