メリーランド州会議事堂
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メリーランド州会議事堂(メリーランドしゅうかいぎじどう、Maryland State House)は、アメリカ合衆国メリーランド州の州都アナポリスに立地する同州議会の議事堂。庁舎内にはメリーランド州議会の上下両院の本会議室が設けられている。
- ^ Protecting the State House from Lightning: The Franklin Lightning Rod. Maryland State Archives. 2006年4月13日.
- ^ LAWS of MARYLAND. Vol.203. p.265. Hanson's Laws of Maryland 1763-1784. Archives of Maryland Online.
- 1 メリーランド州会議事堂とは
- 2 メリーランド州会議事堂の概要
- 3 参考文献
メリーランド州会議事堂
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「アナポリス (メリーランド州)」の記事における「メリーランド州会議事堂」の解説
メリーランド州会議事堂は現在でも使用されている立法機関の庁舎としては全米最古のものである。議事堂の建設は1772年に始まり、最初の州会は1779年に開かれた。庁舎の屋上のドームは、釘なしで造られた木製のものとしては全米最大である。1783年11月26日から1784年8月13日にかけては、アナポリスが合衆国の首都となり、このメリーランド州会議事堂が連邦議会議事堂を兼ねた。1784年1月14日にはこの議事堂でパリ条約が批准された。 この議事堂は1783年12月23日にジョージ・ワシントンが陸軍最高司令官の辞任を議会に申請した場所として知られている。ワシントンはアナポリスをアメリカ合衆国の恒久的な首都として定めるよう熱心に訴えていた。また、ワシントンはメリーランド州会議事堂への愛着が強く、後にワシントンD.C.にアメリカ合衆国議会議事堂が建てられることになった際に、メリーランド州会議事堂に似せてデザインするようにとピエール・シャルル・ランファンに命じた、と言われている。
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