メガCD版『魔法の少女シルキーリップ』
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「魔法の少女シルキーリップ」の記事における「メガCD版『魔法の少女シルキーリップ』」の解説
TVアニメを強く意識した作りになっており、1つの話がオープニング、ゲーム(前編)、アイキャッチ、ゲーム(後編)、エンディングで構成され、それが合計11話分ある。各話の間にブレイクタイムがあり、リップの状態表示や感情の平均化などができる。 ゲーム自体は主にフィールドマップによる移動、会話モード、戦闘モードから構成されている。会話モードでは選択肢により女王候補としての適性を審査される。また、この感情を加味した会話システムは後に『サクラ大戦』(1996年)の会話モードで使用されるLIPS(Live & Interactive Picture System)の元となる[要出典]。しかし、本作での感情値はフィールドマップやブレイクタイム時に任意で平均化できる。なお、感情値が0になったものは選択ができなくなる。 声優陣により音声が収録されている。BGMとオープニングとエンディングはCD-DAで、オープニングテーマ「魔法の少女シルキーリップ」はフルコーラスバージョンも別個に収録されている。 全体的なゲームシステムは翌年発売された『Aランクサンダー 誕生編』(1993年)で踏襲された。 発表時、某エロ漫画雑誌で『魔法のエンジェル MILKYリップ』(1994年)という美少女エロ漫画が連載されていて漫画の作者が驚愕した[要出典]。 「ギャルゲー」という語の発祥となったゲームとされる。
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