ムハイール関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 16:02 UTC 版)
「ジェニー・シリーズ」の記事における「ムハイール関係者」の解説
アラル・ムハイール カザフスタンの石油王シャムス・ムハイールの遺児。 フューチャーが誘拐された時に出会い、最初は反発していたものの次第に仲良くなる。その後、改宗したフューチャーと正式に婚約し、最終巻で結婚している。 キロヴ誕生当初は、弟ばかりを大切にする母・ヌールに怒りを覚えていたものの、フューチャーとの婚約を機に、今度は妹を産んでくれることを条件に彼女を許すと告げている。 ヌール アラルとキロヴとシェイフの母親。 シャムス・ムハイールの妻であったが親同士の決めたことであり、ドゥシャと愛し合うようになってからシャムスのことが大嫌いだったことに気づいた。シャムスの子であるアラルと、ドゥシャの子であるキロヴをどうしても比較してしまい、アラルには悪いと思いながらも同列には愛せないと言っている。 キロヴァバード 愛称は「キロヴ」。ドゥシャとヌールの長男であり、アラルの異父弟。父親によく似ている。 最初の内、アラルはキロヴに嫉妬していたが、後々姉弟仲は改善している。 シェイフナイ 愛称は「シェイフ」。ドゥシャとヌールの次男であり、アラルの異父弟。母親に瓜二つなのに男児であるため、妹を欲しがっているアラルにはどうして妹じゃないのかとぼやかれた。 カリムハーン、アリシェール 通称カリムとアリ。ドゥシャを指導者と仰ぐ、カザフスタンの闘士である少年たち。 テロリストであったが、フューチャーの説得と、ドゥシャに言われて赴いた戦地で体験したことから、テロでは何も解決せず、より大きな力には太刀打ちできないことを悟った。
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