ミツボシクロスズメダイとは? わかりやすく解説

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ミツボシクロスズメダイ

学名Dascyllus trimaculatus 英名:Three-spot hunebug
地方名: 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目スズメダイ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 動画 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
頭部と体側の白斑成魚になると不明瞭になってくる。大型イソギンチャク類と共生することが知られているが、イソギンチャクへの依存度はクマノミほど強くない雑食性藻類動物プランクトンなどを食べる。

分布:本州中部以南西太平洋 大きさ:15cm
漁法:  食べ方: 

三星黒雀鯛

読み方:ミツボシクロスズメダイ(mitsuboshikurosuzumedai)

スズメダイ科海水魚


ミツボシクロスズメダイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/23 13:53 UTC 版)

ミツボシクロスズメダイ
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
上目 : 棘鰭上目 Acanthopterygii
: スズキ目 Perciformes
亜目 : スズキ亜目 Percoidei
: スズメダイ科 Pomacentridae
亜科 : スズメダイ亜科 Chrominae
: ミスジリュウキュウスズメダイ属
Dascyllus
: ミツボシクロスズメダイ
D. trimaculatus
学名
Dascyllus trimaculatus
(Rüppell, 1829)
英名
Threespot dascyllus

ミツボシクロスズメダイ(学名:Dascyllus trimaculatus )は、スズキ目スズメダイ科に分類されるの一種。

分布

主に西部太平洋からインド洋紅海にかけて分布し、日本近海では本州中部より南の浅い海域で見られる。

形態

全長約15cm。幼魚には体の両側と頭部に計3つの白斑があり、本種の名前の由来となっている。白斑は成長とともに消失する。

生態

幼魚は同じスズメダイ科に属するクマノミAmphiprion属)と同様、サンゴイソギンチャク英語版のような大型のイソギンチャク共生を行うことが知られる。ただしクマノミとは異なり、成長にしたがってイソギンチャクから離れ、自由生活に移行する。

参考文献

  • 岡村収・尼岡邦夫 編・監修 『日本の海水魚』 山と溪谷社 1997年 ISBN 4-635-09027-2

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