マージービートで唄わせてとは? わかりやすく解説

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マージービートで唄わせて

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/25 14:44 UTC 版)

「マージービートで唄わせて」
竹内まりやシングル
初出アルバム『VARIETY
B面 ふたりはステディ
リリース
規格 レコード
8cmCD
ジャンル ポップス
レーベル MOON RECORDS
作詞・作曲 竹内まりや
プロデュース 山下達郎
チャート最高順位
竹内まりや シングル 年表
もう一度/本気でオンリーユー(Let's Get Married)
(1981年)
マージービートで唄わせて
(1984年)
PLASTIC LOVE
(1985年)
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マージービートで唄わせて」(マージービートでうたわせて)は、竹内まりやの11枚目のシングル1984年8月25日アルファ・ムーン(現・ワーナーミュージック・ジャパン)より発売された。

A・B面共にアルバム『VARIETY』からのシングル・カット1989年9月10日にはオリジナル盤と同じ収録曲で8cmCDが発売された[2]

概要

表題曲「マージービートで唄わせて」は、竹内が敬愛し人生に多大な影響を与えたというビートルズへの想いを込めて書かれたオマージュ・ソング。真夜中に突然メロディと歌詞が一緒に降りて来てあっという間に完成した楽曲で[3]、ファンからの人気も高く、ライブが行われる際には毎回セットリストに組み込まれるなど、竹内の代表曲のひとつに数えられる楽曲となっている[4]

″マージービート″ とは、1960年代初頭にイギリスの工業地帯リバプール市近辺から発生したロックンロール系サウンドの呼称である。その名称は、発祥地であるリバプールを流れるマージー川から採られたもの[5]。別名 ″リバプールサウンド″ とも呼ばれる。

B面曲「ふたりはステディ」は、年下のボーイフレンドとの恋愛をテーマにしたシャッフル・リズムの曲。シンセサイザー演奏は坂本龍一が、サックスソロはアーニー・ワッツが担当している[3]

収録曲

全作詞・作曲:竹内まりや / 編曲:山下達郎

  1. マージービートで唄わせて (3:20)
  2. ふたりはステディ (3:29)

レコーディング・メンバー

マージービートで唄わせて

ふたりはステディ

  • 山下達郎 - Electric Guitar, 12 String Electric Guitar, Acoustic Guitar & Percussion
  • 坂本龍一 - Synthesizer
  • 伊藤広規 - Bass
  • 青山純 - Drums
  • 浜口茂外也 - Percussion
  • 柳沼寛 - Alto Sax
  • 村岡建 - Tenor Sax
  • 淵野繁雄 - Tenor Sax
  • 砂原俊三 - Baritone Sax
  • Ernie Watts - Tenor Sax Solo

カバー

マージービートで唄わせて

  • ルラル(2003年10月30日発売のマキシシングル「嗚呼、麗しのメリーさん」に収録)
  • [6] 岡田有希子 ( ファースト・コンサート 『恋はじめまして』1984年9月24日 )

脚注

出典

  1. ^ マージービートで唄わせて c/w ふたりはステディ”. Warner Music Japan. 2022年11月18日閲覧。
  2. ^ マージービートで唄わせて 竹内まりや”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2022年12月24日閲覧。
  3. ^ a b VARIETY 2014
  4. ^ ″マージービートで唄わせて/竹内まりや″が演奏されたライブ・コンサート”. LiveFans. 2022年11月18日閲覧。
  5. ^ マージー・ビート”. 音楽用語集. 2022年11月18日閲覧。
  6. ^ 嗚呼、麗しのメリーさん ルラル”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2022年11月30日閲覧。

参考資料

外部リンク




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