マルス2号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/21 17:55 UTC 版)
詳細は「マルス2号」を参照 打上げ日時1971年5月19日16:22:44(UTC) 打上げ時質量(燃料含)合計:4650kg 軌道探査機:3440kg 着陸機:1210kg 軌道上乾燥重量:2265kg 形状:高さ4.1m、幅2m(太陽電池パネルを広げると5.9m) マルス2号は、1971年11月27日の火星への到着4.5時間前に降下モジュールを切り離した。降下モジュールは約6.0km/sの速度で、計画よりも鋭角に火星の大気に突入した。降下システムは故障し、着陸機は45°S、302°Wの地点に衝突し、火星の表面にソビエト連邦の国章を残した。その間、軌道探査機はエンジンを再点火し、火星から1380 x 24,940 kmのところを軌道傾斜角48.9°、軌道周期18時間で公転する軌道に乗った。遠点にいる30分の間に、科学装置の電源が入れられた。
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