マダム トーキョー ロイヤル【マダム トーキョー ロイヤル】(草花類)
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登録番号 | 第4097号 |
登録年月日 | 1994年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | マダム トーキョー ロイヤル よみ:マダム トーキョー ロイヤル |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 8月 23日 | |
品種登録者の名称 | 根岸征志 | |
品種登録者の住所 | 群馬県館林市赤生田本町1382番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 根岸征志 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「スバレー」に「リリアンレイ マリア」を交配して育成されたものであり,花は淡紫ピンクの地色に穏紫ピンクのぼかし及び赤紫の条線と斑点(基部のみ)が入り,リップは円形で黄白の地色に濃紅の斑点と条線及びピンク白の覆輪が入る中型種である。 草型の大きさは中,草姿は中間型である。開花ぎ球茎の正面の形は卵形,横断面の形は扁円形,高さは105mm ,長径は85mm程度である。葉の全体の形は線形,先端は鋭先形,頂点の角度は15~30°,先端は60~90°,巻き込みの程度は0.5 回転,長さは65cm,幅は25mm程度,葉色は緑,葉数は13~15枚である。 1花茎の花数は11~20花,花茎の太さは11.5mm程度,長さは75cm程度である。花型は部分抱・平咲,横径は95mm,縦径は70mm程度,ドーサル・セパル正面の形はへら形,ラテラル・セパル正面の形は湾曲広線形,ペタル正面の形は広線形である。リップ正面の形は円形,先端の形は切形,周縁の反転は無,波打ちは中である。花色は桃系,セパル及びペタルは淡紫ピンク(JHS カラーチャート9501)の地色に穏紫ピンク(同9212)のぼかし,赤紫(同 9214)の条線と斑点(基部のみ)が入り,リップは黄白(同2502)の地色に濃紅(同0109)の斑点及び条線及びピンク白(同0101)の覆輪が入る。花の香りは無,開花期は冬である。 「ラッキーレインボー・ラピーヌポニー」と比較して,花型が部分抱・平咲であること,ドーサル・セパルの形がへら形であること,ラテラル・セパルの形が湾曲広線形であること,ペタルの形が広線形であること等で,「グレートフラワー・ハイジ」と比較して,ペタルの形が広線形であること,セパル及びペタルのぼかしの色が穏紫ピンク,条線の色が赤紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者のガラス温室(群馬県館林市)において,昭和60年に「スバレー」に「リリアンレイ マリア」を交配し,その実生の開花株の中から選抜したもので,平成2年にその特性を確認して育成を完了したものである。 |
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