マス・スタート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 15:40 UTC 版)
「クロスカントリースキー」の記事における「マス・スタート」の解説
出走選手全員が一斉にスタートし、予め決められたフィニッシュ線での着順で決勝する。スタートラインは出走方向へ切妻形を成しており、選手の優先順位に基づき頂角から順番に左右へスタート位置を占位する。 距離は10、15、30、50、各キロメートルであり、大会の格式や個別の都合により走法と共に選択実施される。五輪・世界選手権においては、現在は女子30キロメートル、男子50キロメートルで行われており、走法については、インターバル・スタートで採用されていない方の走法を採用する。
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マススタート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 03:19 UTC 版)
施行距離:16周 出場選手が一斉に滑走し、着順に応じて得られる得点の合計を競う。オリンピックでは2018年平昌大会から採用される。施行距離は4周ずつ4つの区間(スプリント)に分けられており、各スプリントの最終周(4・8・12・16周目)を上位で通過した選手に下表のとおり得点が与えられる。転倒するか周回遅れにされた選手は失格となる。滑走エリアは全種目の中で最も広く、オープントラックの競技用レーンに加え内側の練習用レーン(上図の灰色部)も使用できる。多人数が密集して滑ることから、ヘルメットならびに肘・膝用プロテクター装着の義務付け、1周目での急加速や大幅に順位を上げる行為の禁止など安全性を考慮したルールが設けられている。 得点表通過順位中間スプリント(4・8・12周目) 最終スプリント(16周目) 1位 3 60 2位 2 40 3位 1 20 4位 - 10 5位 - 6 6位 - 3
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