マクロス・ツーナイン船団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 08:27 UTC 版)
「新マクロス級超長距離移民船団」の記事における「マクロス・ツーナイン船団」の解説
『マクロス ザ・ミュージカルチャー』の舞台になっている船団。「マクロス30周年プロジェクト」の公式サイト内にも設定がある。 地球発の新マクロス級として29番目の超長距離移民船団。 恒星重力波の影響で居住区が大きく損傷するも市民の手で復旧されつつあるとされる。またフォールドエネルギーを節約するために交流を近距離宙域を航行している船団のみに限っている。ゼントラーディ人の巨人化は認められておらず、地球人と同じマイクローンサイズで生活している。 当初は戦いに疲れた他の移民船団に住まう人々が集うオアシスとして存在していた。一方で「武力を持つから争いに巻き込まれる」という極端な思想下で非戦主義を標榜して貫いてきており、バルキリーや護衛艦隊などのいっさいの武力を放棄した非武装中立船団でもあった。それゆえ武力を背景にした一方的で不利な外交交渉を押しつける他船団の圧力により経済状態は悪化していく。 2062年に出航30周年を迎える。このときのツーナインシティの市長はセルジュ・コーバン=グラス。このほか、アイランド・シティ、イケブクロ・シティ、アイランド・オーサカなどの地区がある。 2063年12月13日に、節約しながら蓄積してきたフォールドエネルギーを消費し、長距離フォールドを行う。
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