マキシンのバーゲンセール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 19:25 UTC 版)
「大正テレビ寄席」の記事における「マキシンのバーゲンセール」の解説
番組の中で最も人気の有ったコーナー。元々司会の牧が引越しで余剰になった洋服や物を、自分のショーでチャリティーオークションをしていたのを、プロデューサーからこの番組でやろうといわれ、1コーナーとしてスタートした。 まず始まりは「バーゲンだよー」の掛け声が響き、その後マーチのリズムとともに牧が、「さぁー、お待たせをいたしました、バーゲンセールのお時間で御座います」と言いながら入ってくる。この時の牧の服装は、ダボシャツ・ステテコに鉢巻の、テキ屋スタイルだった。そして、「マキシンのバーゲンセール」と書かれた台の前に立ち、オークションを始める。台の上には、赤と青の色をした洗面器があり、その中に品物が入っている(大きな物は台の下に置いてある)。品物は想像以上の値段が付き、競り落とした人は舞台に上がり金を支払い、品物を受け取る。また、商品には必ずおまけが付いた。おまけは競り落とした品物にまつわる物で、結果的にそこそこの物を競り落としたのと同じになる。その後の商品は、前に買った商品としりとりで次の商品を当てさせ、正解した観客がその商品を買う(金額は自由)。 後期になると、「ジェスチャーバーゲン」が登場。これは最初に商品を競り落として買った観客が、「ジェスチャーオンステージ」と書かれた台の上に立ち、これから出す商品をジェスチャーで観客に答えさせるというものだった。 チャリティーのため、売上金は「あゆみの箱」に寄付された。このコーナーは後半のアトラクションで、最終回まで続いた。後述の『帰ってきたテレビ寄席』では売上金は「さくらキャンペーン 桜基金」に寄付された。
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