オールウェザー (競馬)
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オールウェザー(All Weather)とは、競馬などで使用される馬場(走路)の一種、および、その馬場を構成する素材の総称である。全天候馬場、合成馬場、人工馬場ともいう。
- ^ “人工馬場の予後不良事故率は 低いとの調査結果”. 財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナル 海外競馬ニュース. (2011年1月20日)
- ^ 岡田大『凱旋門賞とは何か』〈宝島社新書〉2013年、24-25頁。
- ^ “Breeders' Cup Classic (Gr. 1)” (英語). Equibase. 2016年11月24日閲覧。
- ^ オールウェザー馬場で行われた2009年のブリーダーズカップ・クラシックでは、ゼニヤッタが牝馬として同レース史上初の勝利を挙げた。一方、ダートコースで行われた2010年の同レースでは、同馬が競走生活で唯一の敗戦を喫し、同馬の連勝記録も19でストップした。同馬の戦績はオールウェザー馬場17戦17勝(内G1は11勝)、ダートコース3戦2勝(いずれもG1)であった。
- ^ “Report: Gulfstream to Add Tapeta Near Outer Turf Course” (英語). bloodhorse.com (2021年3月5日). 2021年3月8日閲覧。
- ^ “What are Gulfstream's plans for new Tapeta surface?” (英語). horseracingnation.com (2021年6月10日). 2021年6月11日閲覧。
- ^ “米国調教馬なしで問われるドバイワールドカップの国際性(ドバイ)”. ジャパン・スタッドブック・インターナショナル (2014年4月20日). 2017年8月27日閲覧。
- ^ a b “メイダン競馬場、タペタを撤去しダート馬場に転換(ドバイ))”. ジャパン・スタッドブック・インターナショナル (2014年5月15日). 2017年8月27日閲覧。
- ^ 『優駿』(日本中央競馬会) 2008年2月号
- ^ 平成21年度事業計画書 日本中央競馬会
- ^ 小林分厩舎新調教コース坂路(ニューポリトラック)の完成について
- ^ 特別区競馬組合小林牧場調教用坂路の利用について
- ^ “ダート馬場と人工馬場、どちらがより安全か(アメリカ)”. 財団法人競馬国際交流協会 海外競馬ニュース. (2009年6月19日)
- ^ “キーンランド競馬場、ポリトラックをダートに転換(アメリカ)【開催・運営】”. ジャパン・スタッドブック・インターナショナル 2014年10月10日閲覧。
- 1 オールウェザー (競馬)とは
- 2 オールウェザー (競馬)の概要
- 3 概説
- 4 各国の導入状況
- 5 素材の種類
- 6 画像
ポリトラック
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「オールウェザー (競馬)」の記事における「ポリトラック」の解説
砂に、海底ケーブルの廃材として出る電線の被覆材、合成ゴムの破片などとワックスを混合した素材。イギリスのポリトラック社が製造している。ポリトラック開発のきっかけは障害馬術の馬場の改良で、障害馬術選手のマーティン・コリンズがはじめ電話線に被覆するポリ素材を使用したポリトラックを考案した。
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