ボムボム星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:30 UTC 版)
「すすめ!!ダイナマン」の記事における「ボムボム星」の解説
地球から気が遠くなる程遠い所にある星。その名の通り、爆弾の形をしていて、土星のように輪がある。 王様(本名不明) ボムボム星の王様。昔は宇宙一と呼ばれていたが、ダイナマンの悪評のおかげで最近は少し落ちぶれてしまっている。腰のベルトに「ちゃんぷ」と書かれている。疲労によるリューマチで倒れる程ダイナマンを心配している。ダイナマンを連れ戻すために自ら地球に行こうとしたが家来に止められ、代わりにヒーローを送り込むことにしたが、人選は適当。 最終回では、見違える様に立派になったダイナマンに涙を流して喜んだ。 けらい(本名不明) ボムボム星王様の家来。ダイナマンを連れ戻すため、手の空いているヒーローを向わせたらどうかと王様に提案し、大量のヒーローの書類を用意したが、熟考しない王様に毎回適当に選ばれた。ダイナマンの事を気にする王様を心配し気にかけているが、上記通り、ダイナマンを地球に行かせることを提案した張本人である。管理職タイプらしい。 ガンダマン ボムボム星のヒーローの1人。ガンガン星出身。ヒーローNo.0191969(表紙より)。愛銃「ロブスター」を持つガンマン。口に草をくわえている。UFOは、カウボーイハット型。ダイナマンを連れ戻すため、王様によって適当に選ばれた最初のヒーロー。宇宙一の早撃ちと言われているが腕前はひどく悪い。逆に当たらないのが不思議なぐらいで、最終的には銃のせいにしたが、結局は腕が悪いだけだった。一回は怪我の功名でダイナマンを捕まえたものの、ダイナマンの落とした爆弾でUFOを破壊されてしまい、母星に帰れなくなってしまった。その後はターバンと行動している。 ターバン ボムボム星のヒーローの1人。その名の通り、頭にターバンを被った蛇使い。ガンダマンがダイナマンを連れ帰るのに失敗した後、2人目の使者として同じく適当に選ばれ地球にやって来た。3匹の蛇を操るが、蛇が冬眠している冬場はサーベルを使って戦う。ボムボム星には親が勝手に決めた許婚・ローズマリーンがおり、彼女によって何度も死にかけるはめになった。ガンダマンとの合流後は一反は共に帰ろうとしたが、UFO着陸地点にあったダイナマンの家を潰してしまい、怒ったダイナマンにUFOを破壊されて帰れなくなった。 ガンダマンと共にホームレス同然の生活をしている。ボムボム星に帰るためや、金に目がくらみ、おこぼれを期待して邪魔星の刺客と手を結んだりと、ヒーローと思えない事をする。 最終回でも立派になったダイナマンと違い、2人共まったく成長がみられなかったので、王様に置き去りにされた。シンディ/マドンナ/マライヤ ターバンの操るスペースコブラ。ターバンの吹く笛に合わせて動くが、冬は冬眠してしまうので春まで使えない。春の戦える時でさえ敵そっちのけでカエルを追いかけたりと、作中では殆ど活躍していない。主人のターバンに噛み付いたことがある。 ローズマリーン ターバンの両親が勝手に決めた許婚。見た目は美人だが性格は恐ろしくブスで乱暴者。ターバンを「ダーリン」と呼んで愛しているが、その理由は「丈夫だから」である(他の許嫁は逃げたり、五体満足でいられなくなったりするため)。手に着けているのは一見リストバンドだが実際は鞭。ダイナマンとガンダマンを脅してターバンを捕まえさせたが、ターバンが美人と結婚するのに嫉妬した2人に裏切られ、偽者としてクワガターンを連れ帰った。 ドクター(本名不明) 倒れた王様の診断を行った医師。丈夫な王様が何故倒れたのか不思議がっていたが、地球でのダイナマンの記録映像を見てその理由を知った。少しスケベ心あり。 スーパンマン 王様のセリフでのみの登場。ボムボム星出身のヒーローで、それ相応に優秀なヒーローらしい。 カミカゼマン 名前のみの登場。ボムボム星出身のヒーローで、凶悪な魔王イヤーンを倒したという報告が王様に届いた。
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