ボイラー据付け工事作業主任者とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ボイラー据付け工事作業主任者の意味・解説 

ボイラー据付け工事作業主任者

(ボイラー据付工事作業主任者 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/21 13:15 UTC 版)

ボイラー据付け工事作業主任者
実施国 日本
資格種類 国家資格
分野 工業
試験形式 講習
認定団体 厚生労働省
認定終了年月日 2006年3月31日
等級・称号 ボイラー据付け工事作業主任者
根拠法令 労働安全衛生法
特記事項 技能講習
ウィキプロジェクト 資格
ウィキポータル 資格
テンプレートを表示

ボイラー据付け工事作業主任者(ボイラーすえつけこうじさぎょうしゅにんしゃ)は、2006年3月31日まで労働安全衛生法に規定されていた作業主任者のひとつである。ボイラー据付け工事作業主任者技能講習を修了した者の中から選任されることとなっていた。なお、2004年3月30日までは送り仮名を付さない「ボイラー据付工事作業主任者」が正式名称であった。

2006年4月1日に法令改正が施行され、ボイラー据付け工事作業主任者の制度(技能講習を含む)は廃止。現在は、事業者が、能力を有する者の中から「ボイラー据付け作業の指揮者」を指名すればよいこととなっている。

概要

ボイラーの据付け工事の指揮・監督を行うことが職務とされていた。

技能講習

  • 社団法人日本ボイラ整備据付協会が主催していた。

講習科目

  1. ボイラーの構造、取扱い及び燃料に関する知識
  2. ボイラーの基礎、れんが積み及び断熱の工事に関する知識
  3. ボイラーの本体及び附属設備等の据付けに関する知識
  4. 関係法令
  5. 修了試験

受講資格

  • 大学又は高等専門学校でボイラー関係の講座・学科を修めて卒業し、実務経験が2年以上の者
  • 高等学校又は中等教育学校でボイラー関係の講座・学科を修めて卒業し、実務経験が5年以上の者
  • 実務経験が8年以上の者
  • 特級ボイラー技士免許所持者で、実務経験が2年以上の者
  • 一級ボイラー技士免許所持者で、実務経験が5年以上の者

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ボイラー据付け工事作業主任者」の関連用語

ボイラー据付け工事作業主任者のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ボイラー据付け工事作業主任者のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのボイラー据付け工事作業主任者 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS