ホーンビィ・ホビース : 1980 -
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1981年、マネジメント・バイアウトによりDCM社から独立し、社名は「ホーンビィ・ホビース」 (Hornby Hobbies Ltd. ) となった。ブランド名は引き続き「ホーンビィ・レールウェイズ」が使用された。1985年頃に、かつてエアフィックスが製造し、エアフィックス倒産後はダポール (Dapol ) で製造されていたいくつかの製品をホーンビィが買い取り、自社製品として販売した。同時期にきかんしゃトーマスに登場する列車の製品化を開始した。1986年、株式を公開した。 1990年代前半はダポールやバックマン (Bachmann ) 、外国メーカーであるリマ (Lima ) などと対抗することになった。1995年から、経費削減と品質改善を目指し、中国の広東省での製造を開始し、1999年には全ての製造を中国で行うようになった。 2000年代に入るとハリーポッターの映画に登場するホグワーツ・エクスプレスを模型化し、売り上げは急増した。2003年にはOOゲージライブスチームのマラード号を発売し、その後も数機種のOOゲージライブスチームが発売された。同社がライブスチームを販売するのは1970年代に発売した3.5インチゲージのロケット号以来である。 また、2012年には自動車アニメ「Olly the Little White Van(邦題:はたらくくるま オーリーとなかまたち)のマスター・トイのライセンスを取得し、玩具展開を開始した。 近年、イギリスではバックマンによる細密な新製品が多く登場しており、それに対抗するためにホーンビィでも新製品を発売している。サザン鉄道マーチャント・ネイビー級、31形ディーゼル機関車、08形ディーゼル機関車などがある。
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