ホイップ (雑誌)
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「ホイップ」(Whip)は、かつてコアマガジンから発行されていた、いわゆるお菓子系の月刊グラビア雑誌である。
概要
創刊は2000年2月号。1992年に創刊された「クリーム」を嚆矢とするお菓子系グラビア誌の中では最後発にあたり、お菓子系雑誌が休刊していく中で創刊した。クリームのポップなグラビア路線を踏襲しながらも、芸能スクープで衝撃を与えた『BUBKA』を産んだコアマガジンが出版社だけに、猥雑なグラビアや投稿写真、吉田豪をはじめとする執筆陣によるサブカル記事を充実させ、クリームとの差別化を図っていた[1]。2011年1月27日発売の2011年3月をもって休刊。
「クリーム」に代表されるお菓子系グラビア誌では、その名の通り、お菓子を連想させる誌名を持つものが多い。「ホイップ」(whip)も「泡立てる」という意味である。なお、英語のwhipには他に「むち」という意味もある。
しかし休刊間近には普通のアダルト雑誌となっており、表紙のデザインもブルセラ色の面影もなく猥雑化していた[1]。
参考文献
関連項目
「ホイップ (雑誌)」の例文・使い方・用例・文例
- ホイップクリームのかたまり.
- 卵をかき混ぜたり、クリームをホイップするためのミキサー
- ケーキかパンの断片を型状に並べ、果物やホイップクリーム、カスタードクリームで覆われたケーキ
- アイスクリーム・シロップ・ホイップクリームを段々に重ねたもの
- 薄切りの果物・アイスクリームにホイップクリーム・サクランボ・ナッツをのせたデザート
- 縦に切ってアイスクリーム、ソース、ナッツおよびホイップクリームをひとすくいずつ乗せたバナナ
- ホイップクリーム・シュリンプバターを入れたホワイトソース
- 炒めた刻みタマネギ・ホイップクリーム入りのブルーテソース
- アイリッシュウイスキーとホイップクリームを添えた甘いコーヒー
- シナモンとナツメグと通常ホイップクリームを上に乗せた等量のエスプレッソと・ホットミルク
- 牛乳の脂肪分に砂糖を加えて泡立てたホイップクリーム
- アイリッシュウィスキーをいれ,ホイップクリームをうかべて飲む濃いホットコーヒー
- 上に粉砂糖やホイップクリームをたっぷりのせて食べてみてください。
- このパイは通常,ホイップクリームを添えて出されます。
- 小学生の女の子はエポック社の「ホイップる」やセガトイズの「パティシエ気分」の大ファンだ。
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