ホイッドビー・アイランド (ドック型揚陸艦)とは? わかりやすく解説

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ホイッドビー・アイランド (ドック型揚陸艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 05:09 UTC 版)

艦歴
発注 1981年2月9日
起工 1981年8月4日
進水 1983年6月10日
就役 1985年2月9日
母港 バージニア州リトルクリーク統合遠征基地
性能諸元
排水量 軽荷排水量:11,471 t
満載排水量:16,360 t
全長 610 ft (185.9 m)
全幅 84 ft (25.6 m)
吃水 21 ft (6.4 m)
機関 コルト・インダストリーズ製
16気筒ディーゼルエンジン四基
2軸, 33,000shp (25MW)
最大速度 20+ ノット (37+ km/h)
乗員 士官22名、兵員391名
上陸要員 402名、一時的に102名増員可能
兵装 25mm Mk-38機関砲二基
20mm ファランクスCIWS二基
12.7mm機銃六基
上陸艇 LCAC4隻またはLCM-6、21隻
モットー: Intrepid Vanguard

ホイッドビー・アイランド(USS Whidbey Island, LSD-41)は、アメリカ海軍ドック型揚陸艦ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦の1番艦。艦名はワシントン州ピュージェット・サウンドホイッドビー島に因んで命名された。

艦歴

ホイッドビー・アイランドは1981年8月4日にワシントン州シアトルロッキード造船で起工し、1983年6月10日にサリー・ゴートン夫人(上院議員スレード・ゴートンの妻)によって命名、進水した。1985年2月9日にP・M・マルドゥーン艦長の指揮下就役した。

1981年2月にアメリカ海軍は老朽化したトーマストン級ドック型揚陸艦に代わる新型揚陸艦 LSD-41の建造契約をワシントン州シアトルロッキード造船と結んだ。1981年8月4日に起工式が行われ、海軍長官ジョン・F・リーマンは艦のキールにサインを書き込んだ。

新型揚陸艦1番艦の名称はホイッドビー・アイランドと名付けられ、その名を持つ初めての艦となったが、1940年代末にはホイッドビー(USS Whidbey, AG-141)という艦が存在した。

ホイッドビー・アイランドはLCAC-1級エア・クッション型揚陸艇を運用できるよう設計された初めての艦であった。LCACの運用試験は1985年7月から9月および1986年5月から7月まで行われた。

2005年時点でホイッドビー・アイランドはセドリック・E・プリングル艦長の指揮下揚陸グループ2に所属する。

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