ハーパーズ・フェリー_(ドック型揚陸艦)とは? わかりやすく解説

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ハーパーズ・フェリー (ドック型揚陸艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/02 07:14 UTC 版)

艦歴
発注 1988年6月17日
起工 1991年4月15日
進水 1993年1月16日
就役 1995年1月7日
母港 サンディエゴ基地
性能諸元
排水量 軽荷排水量:11,604トン
満載排水量:16,601トン
全長 610 ft (185.9 m)
全幅 84 ft (25.6 m)
吃水 21 ft (6.4 m)
機関 コルト・インダストリーズ製
16気筒ディーゼルエンジン四基
2軸, 33,000shp (25MW)
最大速度 20+ ノット (37+ km/h)
乗員 士官22名、兵員397名
上陸要員 402名、一時的に102名増員可能
兵装 25mm Mk-38機関砲二基
20mm ファランクスCIWS二基
RAMランチャー二基
12.7mm機銃六基
上陸艇 LCAC二隻
モットー First in Freedom

ハーパーズ・フェリー (USS Harpers Ferry, LSD-49) は、アメリカ海軍ドック型揚陸艦ハーパーズ・フェリー級ドック型揚陸艦の1番艦。艦名は南北戦争における激戦地であるバージニア州ハーパーズ・フェリー(現在はウェストバージニア州の一部)に因み命名された。

艦歴

ハーパーズ・フェリーは1991年4月15日にルイジアナ州ニューオーリンズエイボンデール造船所で起工され、1993年1月16日に進水した。1995年1月7日に就役する。

2002年9月1日、ハーパーズ・フェリーはジャーマンタウン (USS Germantown, LSD-42) と交代し長崎県佐世保を母港とする。2005年時点でハーパーズ・フェリーは揚陸グループ1に所属する。

2008年、サイクロン・ナルギスミャンマーに被害を与えた際、救援としてオペレーション・カーリング・レスポンスが実施された。ハーパーズ・フェリーはエセックス (USS Essex, LHD-2) 率いる支援艦隊の一部として現地に派遣され、5月13日から6月5日までミャンマー臨時政府がアメリカの支援を受け入れるまで沖合で待機した。しかしながら6月前半まで支援の許可はなされず、部隊は予定に従って帰還を決定した。

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