カーター・ホール (ドック型揚陸艦)とは? わかりやすく解説

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カーター・ホール (ドック型揚陸艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/28 13:38 UTC 版)

艦歴
発注 1989年12月22日
起工 1991年11月11日
進水 1993年10月2日
就役 1995年9月30日
母港 バージニア州リトルクリーク統合遠征基地
性能諸元
排水量 軽荷排水量:11,471 t
満載排水量:16,360 t
全長 610 ft (185.9 m)
全幅 84 ft (25.6 m)
吃水 21 ft (6.4 m)
機関 コルト・インダストリーズ製
16気筒ディーゼルエンジン四基
2軸, 33,000shp (25MW)
最大速度 20+ ノット (37+ km/h)
乗員 士官22名、兵員397名
上陸要員 402名、一時的に102名増員可能
兵装 25mm Mk-38機関砲二基
20mm ファランクスCIWS二基
RAMランチャー二基
12.7mm機銃六基
上陸艇 LCAC二隻
モットー: Working for Peace, Ready for War

カーター・ホール(USS Carter Hall, LSD-50)は、アメリカ海軍ドック型揚陸艦ハーパーズ・フェリー級ドック型揚陸艦の2番艦。艦名は1790年代にバージニア州ウィンチェスターに開かれた庭園に因み命名された。その名を持つ艦としては二隻目。

艦歴

カーター・ホールは1991年11月11日にルイジアナ州ニューオーリンズエイボンデール造船所で起工され、1993年10月2日に進水した。1995年9月30日に就役する。

カーター・ホールと最初の乗員達は1997年4月29日に地中海へ六ヶ月に及ぶ最初の配備が行われた。乗員達は11月に UNITAS/ WATC 配備を完了する。

2005年時点でカーター・ホールは揚陸グループ2に所属する。

2023年パレスチナ・イスラエル戦争の発生に伴い強襲揚陸艦バターンドック型輸送揚陸艦メサ・ヴェルデと共に紅海沖に派遣された[1]

脚注

  1. ^ 米国、紅海に新たな部隊と軍艦を派遣”. Arab News. 2024年2月17日閲覧。

外部リンク

Carter Hall with Royal Fleet Auxiliary Bayleaf



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