雨宮まみとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 雨宮まみの意味・解説 

雨宮まみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 15:12 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

雨宮 まみ(あまみや まみ、1976年9月26日 - 2016年11月15日[1])は、AVライター、作家福岡県出身。

自ら「AVライター」と名乗り主にエロの媒体で執筆する傍ら、エロ以外の媒体でも「雨宮まみ」として執筆していた。また、別名義では官能小説も執筆していた。2011年『女子をこじらせて』を出版。「こじらせ女子」という「自意識や自らの女性性への自己評価をこじらせた女性」をさす言葉の命名作家としてインタビューやコメントなどをすることが多かった。ペンネームの由来の一つは穂村弘歌集『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』[2]

略歴

高校生まで地元の福岡で過ごし、大学進学で上京。フリーターバニーガールなどの職を経てワイレア出版大洋図書グループ)へ入社。エロ本の編集者として勤務した後、フリーのライターとなった。

ポット出版のWEBサイト上での連載「セックスをこじらせて」がタイトルを改め『女子をこじらせて』として書籍化。「こじらせ女子」が2013年度の新語・流行語大賞にノミネートされるなどの話題を生んだ。

2016年11月15日の早朝、自宅で事故により急逝。40歳没[3]。11月17日、葬儀は親族のみで執り行われ、一般のお別れの会は予定されていないことなどが報じられた[1]

作品

単著

共著

雑誌連載

WEB連載

  • 『東京』(2013年6月1日 - 2014年7月2日、大和書房[4]
  • 『女はみんな占いがお好き』(2012年8月30日 - 2013年11月1日、ココロニプロロ[5]
  • ずっと独身でいるつもり?』(2012年7月31日 - 2013年12月31日、マイナビニュース[6]
  • 『穴の底でお待ちしています』(2014年1月16日 - 2016年11月4日、ココロニプロロ[7]
  • 『失恋の残りもの』(2014年6月24日 - 2015年11月17日、マイナビニュース[8]
  • 『理想の部屋まで何マイル?』『私でもマンション買えますか?』(2015年7月9日 - 2016年10月27日、モチイエ女子web)
  • 『40歳がくる!』(2016年5月16日 - 11月1日、大和書房[9]

映画

アニメ

オーディオドラマ

参考文献

  • 『女子をこじらせて』ポット出版

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 雨宮まみさん死去 『女子をこじらせて』などの著者【UPDATE】、ハフィントンポスト、2016年11月17日
  2. ^ 雨宮まみのTwitter- 6:41 2012年2月12日
  3. ^ “ライターの雨宮まみが逝去、自宅で事故のため”. CINRA.NET . (2016年11月17日). https://www.cinra.net/news/20161117-amamiyamami 
  4. ^ バックナンバー WEB連載 東京”. 大和書房. 2021年11月6日閲覧。
  5. ^ 女はみんな占いがお好き 連載一覧”. ココロニプロロ (2012年10月23日). 2021年11月6日閲覧。
  6. ^ 【連載】ずっと独身でいるつもり?”. マイナビニュース. 2021年11月6日閲覧。
  7. ^ 雨宮まみの“穴の底でお待ちしています” 連載一覧”. ココロニプロロ (2012年4月4日). 2021年11月6日閲覧。
  8. ^ 【連載】失恋の残りもの”. マイナビニュース. 2021年11月6日閲覧。
  9. ^ 40歳がくる!”. 大和書房. 2021年11月6日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「雨宮まみ」の関連用語

雨宮まみのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



雨宮まみのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの雨宮まみ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS