ベマン ソフトピンク【ベマン ソフトピンク】(草花類)
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登録番号 | 第14348号 |
登録年月日 | 2006年 7月 13日 | |
農林水産植物の種類 | ベゴニア | |
登録品種の名称及びその読み | ベマン ソフトピンク よみ:ベマン ソフトピンク |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | エルンスト ベナリー種苗有限会社 | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 ミューンデン D-34346 ハーン.ペテルスヴェック 72 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | クリスティアーヌ ハインズ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は鮮紫ピンクの地色に鮮紫赤色の覆輪が入る八重咲、大輪のエラチオール系ベゴニアである。草丈はやや低、株張りはやや広、草姿は直立性、分枝性は中である。茎の太さは中、毛の程度は少、色は赤緑である。葉長は長、幅及び厚さは中、形は浅裂、先端部の形は尖る、欠刻の形は丸みをおびた鋸歯状、深さは浅、基部の裂片は重なっている、縁の毛の有無は無、表及び裏の毛は無~微、表の色は濃緑、表の光沢は弱、斑入りは無、葉柄の長さは中、毛は少、色は緑である。1株当たりの花の密度は粗、1花房当たりの花数は中、雄花の花形は八重咲、花弁の形は広卵形~円形、縁の形は全縁状、波状は弱、とさか状の有無は無、花の大きさは大、花弁数は20.1~60.0、表の色は中央部が鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9704)、縁部が鮮紫赤(同9707)、裏の色は鮮紫ピンク(同9704)、パターンは覆輪、花梗の姿勢は斜出、小花梗の長さは短、色は赤緑、開花終期の花の退色は少である。「エライザ」と比較して、花が大きいこと、花色のパターンが覆輪であること等で、「バザン」と比較して、花色のパターンが覆輪であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に出願者の温室(ドイツ連邦共和国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2002年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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