プロデューサーの開き直りと気付き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:40 UTC 版)
「ラヴィット!」の記事における「プロデューサーの開き直りと気付き」の解説
かねてから『坂上&指原のつぶれない店』等を担当する当番組プロデューサーの辻有一によると、当初から「朝」「帯番組」「生放送」のバラエティ番組というジャンルは未開だったことから、全ては手探り状態だと開き直っていたという。それでも視聴率に反映されず打ち切りも覚悟していた中、2021年5月20日放送の「たったの10分2品レシピ」におけるキッチンスタジオロケでニューヨークの嶋佐和也がボケまくったのを「恐る恐る」ほぼノーカットで放送したところ、相方の屋敷裕政が「嶋佐のボケが全部使われている!」と反応したことで「朝の情報番組という枠組みの中で自分達が落としてしまっている芸人の笑いはある」ことに気付き、辻はスタッフに「これまでの常識にとらわれずに、芸人の笑いを出来る限り生かす編集を」と注文をつける。するとスタッフは勿論、(自らのボケが拾われることでスタッフを信頼するようになり)レギュラー出演陣の意識も変わっていき、当初目指していた「お洒落路線」からは完全に転向。BGMも駄洒落と化し、川島も競馬の話題に走るようになり、辻は「気が付けばどんな場面でも大喜利状態となっていた」と述懐する。辻は今後の展望について「『ラヴィット!』って面白いよね」ともっと言われたいという。
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