プリメーラ参戦(1959年-1978年)
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1959-60シーズンの開幕戦ではビセンテ・パウエットがプリメーラでのクラブ初得点を挙げ、1-1で引き分けて初めての勝ち点を獲得。降格したCAオサスナから勝ち点9差の16クラブ中10位でシーズンを終えた。ホームのエスタディオ・マヌエル・マルティネス・バレーロで行なわれたFCバルセロナ戦では、結果的に優勝したクラブ相手に金星を挙げた(2-1)が、アウェーのエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで行なわれたレアル・マドリード戦では、結果的に2位となったクラブ相手に2-11で大敗した。1960-61シーズンは16クラブ中14位だったが、昇降格プレーオフでCAセウタを2試合合計4-1で破って残留を果たした。1963-64シーズンには過去最高位の5位となった。1968-69シーズンのコパ・デル・ヘネラリシモ(現在のコパ・デル・レイ)ではポンテベドラCFとバレンシアCFを破って準決勝に進出。準決勝のレアル・ソシエダ戦は2試合合計4-4となったが、中立地のマドリードで行なわれたプレーオフに2-0で勝利して決勝に進出した。サンティアゴ・ベルナベウで行なわれた決勝ではアスレティック・ビルバオに0-1で敗れた。1970-71シーズンは15位となってプリメーラ・ディビシオンから陥落し、13年ぶりに戦いの舞台をセグンダ・ディビシオンに移した。1971-72シーズンは4位で昇格を逃したが、1972-73シーズンは2位でプリメーラ・ディビシオンに昇格した。今度は5シーズンの間プリメーラ・ディビシオンの地位を維持し、1974-75シーズンにはこの期間中最高の8位となった。1977-78シーズンは18クラブ中17位でセグンダ・ディビシオンに降格した。
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