プサムテク1世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 07:43 UTC 版)
プサムテク1世(Psamtik I)はエジプト第26王朝の初代ファラオ(在位: 前664年 - 前610年)。サイス王家の当主としては5代目にあたる。古代ギリシャ読みのプサメティコス1世(PsammeticusまたはPsammetichus)の名でも知られる。アッシリアとヌビアのクシュ王国の宗主化から独立した政権を築き、土着のエジプト人による最後の繁栄の時代をもたらした。
- ^ 『歴史』第2巻150節 - 152節。以下『歴史』の記述を多用するが、ヘロドトスの叙述がどの程度信頼できるかについては議論があり、単純に全てを史実であるとすることはできない
- ^ 『歴史』第2巻154節
- ^ 無論、当時のエジプト人が意識するとしないとに関わらず、活発な対外交渉の結果として異文化の影響も著しかった。
- ^ 『歴史』第2巻157節
- ^ 『歴史』第1巻105節
- ^ メディア人はペルシア人などと同じくインド・ヨーロッパ語族の言語を話した人々。メディア人に関する歴史も、ヘロドトスの記録が中心となる。
- ^ カルデア王国とも言う。新バビロニアと言う呼称は、紀元前18世紀頃の古バビロニアと区別した呼称である。
- 1 プサムテク1世とは
- 2 プサムテク1世の概要
- 3 生涯
- 4 近年の発見
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