ブルーウインド【ブルーウインド】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7468号 |
登録年月日 | 1999年 9月 21日 | |
農林水産植物の種類 | スターチス | |
登録品種の名称及びその読み | ブルーウインド よみ:ブルーウインド |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 9月 22日 | |
品種登録者の名称 | 進藤俊英 | |
品種登録者の住所 | 山梨県北巨摩郡小渕沢町8098番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 進藤俊英 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,ハイブリッド系統の「トピアンブルー」の実生の中から選抜して育成されたものであり,花冠が明青味紫色の切花向き品種である。 草形は根出葉・茎出葉とも,草丈は長である。茎の太さは及び色は中,翼は無,たく葉は小,分枝数は多,分枝長は長,枝姿はⅣ型である。成葉の形はⅣ型,葉縁の波打ち及び葉長は中,葉幅は広,葉身の色は濃緑,葉の光沢は中,毛は無か極少,葉柄の長さ及び色は中である。花茎の分枝角度は斜上、抽苔数は少,一次分枝の小花数は多,花の向きは上向き,花冠の形はⅡ型,多少は多,径はやや大,長さはやや短,色は明青味紫(JHS カラーチャート8305)である。がくの直径は小,長さはやや短,色は淡紫ピンク(同8902)である。花の香りは有,開花期は早である。 「ペレジー」と比較して,枝姿がⅣ型であること,一次分枝の小花数が多いこと,花冠の色が明青味紫であること,がくの色が淡紫ピンクであること等で,「トピアンブルー」と比較して,茎が細いこと,たく葉が小さいこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成3年に育成者の農場(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において,ハイブリッド系統の「トピアンブルー」の実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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