フレームの送信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 14:54 UTC 版)
詳細は「イーサネットフレーム」を参照 ネットワーク端末であるイーサネット通信装置は、データを送信するために、まず元データをいくつかの塊(ペイロード)に分割し、46–1500オクテット(バイト)の大きさに分ける。データリンク層では、このペイロードの前後にアドレスやチェックシーケンスなどの付加情報を加え、以下のようなフレームを完成させる。 宛先MACアドレス: 6オクテット 送信元MACアドレス: 6オクテット (VLAN: 4オクテット) EtherType: 2オクテット ペイロード: 46–1500オクテット FCS: 4オクテット (エラー検出用チェックシーケンス) このフレームは物理層で物理信号に変換され送信される。フレームを連続して送付する場合は、96ビット分のフレーム間隔を空けて送信することが規定されている。
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