フォールドウェーブシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 10:01 UTC 版)
「YF-29 デュランダル」の記事における「フォールドウェーブシステム」の解説
YF-29を他の可変戦闘機と一線を画す「超可変戦闘機」たらしめているシステムとして「フォールドウェーブシステム」が挙げられる。これは1000カラット級の超高純度フォールドクォーツ「賢者の石」から無尽蔵のエネルギー供給を可能にする代物で、機体各所にそれぞれ4基のフォールドウェーブデバイスを搭載している。ペットネームの由来となった聖剣デュランダルの黄金の柄には4つの聖遺物が収められていたと言う話にならい、4基のデバイスも右翼基部「聖ペテロの歯」、右翼エンジンポッド部「聖バジルの血」、左翼エンジンポッド部「聖ドゥニの毛髪」、左翼基部「聖母マリアの衣片」の名称が付けられている。 このシステムの働きにより、熱核タービンエンジンの性能を限界以上まで引き出し、エネルギー転換装甲の常時フル稼働を可能にした。さらにフォールドウェーブの解析・増幅・探知の機能も有する。フォールドクォーツの力を解放したオーバードライブ状態では機体が金色の光で包まれ、機体性能がさらに飛躍的に高まる。
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