フォード・エコスポーツ
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フォード・エコスポーツ(Ford EcoSport)はフォードが生産している小型クロスオーバーSUVである。エスケープ/クーガよりも一回り小さく、同社のクロスオーバーSUV、クロスオーバーのラインナップでは最小の車種となる。
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注釈
- ^ 2006年に廃止
- ^ 2008年、苦境に陥ったフォードを再生させて世界中のフォード従業員たちの心を一つにまとめるため、CEOのアラン・ムラーリが提唱した経営戦略に端を発する。商品開発面では、各地域で独自に行っていた商品開発やそれに伴う資源と共に技術を集約し、重要なセグメントに対してモデルを絞り込み「Quality (品質)」「Green (環境性能)」「Smart (洗練度)」「Safety (安全性)」の4項目を世界トップレベルに向上させて、世界中に流通可能な世界戦略車を開発・販売するという戦略[2]。
- ^ 日本及び欧州仕様が生産されており、世界50カ国への輸出拠点ともなっている[4]。
- ^ Noise (騒音)、Vibration (振動)、Hatshness (乗り心地)
- ^ 7km/hまでの場合[7]。
- ^ クーガは、全長4,540mm×幅1,840、ホイールベース2,690mm。エコスポーツは、全長4,241mm×幅1,765mm、ホイールベースは2,520mm。また、日本仕様のエコスポーツのみ全幅が1,696mmまでに狭められナローボディー化されており、全幅のみならず全長も日本の小型自動車規格に合致するボディーサイズとなっている。
- ^ フォード・ジャパンでは、割合こそ少ないものの背面タイヤ好きの層は確実に存在するとの認識を持っている[7]。
- ^ Ti-VCTを備え、最高出力120PS (88kW)、最大トルク17.3kg·f (170N·m) を発生する。
- ^ 6速は2.0Lのみ
- ^ 各ギヤ比はフィエスタと同一だが、約100kg重いこともあり、最終減速比のみ約11%ギヤ比が大きいローギヤードとなっている。マニュアルモードの操作はシフトレバー右に付いているボタンをで操作するタイプで、Sレンジに入っている時のみ有効となる[6]。
- ^ ブレーキペダルの踏み込み速度と踏み込む力から緊急ブレーキと判断すると瞬時に最大制動力を発揮する。
出典
- ^ “Ford Ecosport Reaches Production Milestone of 700,000 Units in Camaçari”. @FordOnline. (2011年11月5日)
- ^ “フォードの新戦略が生み出した新生「クーガ」”. 価格.comマガジン. (2013年8月28日)
- ^ a b c d e f “フォード・ジャパン、コンパクトSUV「エコスポーツ」を日本でも発売!”. autoblog 日本版. (2014年4月24日)
- ^ “【フォード】エコスポーツ試乗記 フォードが投入するコンパクトSUV”. Auto Prove. (2014年5月22日)
- ^ a b “【フォード】フォード最小のコンパクトSUV「エコスポーツ」を5月から発売”. Auto Prove. (2014年4月24日)
- ^ a b “【フォード エコスポーツ 試乗】スタートから60km/hまでの加速特性が魅力”. Response. (2014年6月2日)
- ^ a b c d e f g “フォード・エコスポーツ タイタニアム(FF/6AT)【短評】”. webCG. (2014年5月22日)
- ^ a b c “フォード 新型 SUV「エコスポーツ」国内初試乗レポート”. オートックワン. (2014年5月20日)
- ^ “【フォード エコスポーツ 発売】力強さと躍動感表す、進化したデザインとは”. Response. (2014年5月31日)
- ^ “グローバルモデルの第4弾 コンパクトSUV「エコスポーツ」上陸”. OPENERS. (2014年4月24日)
- ^ “Next Ford EcoSport now playing at New Delhi Auto Expo [UPDATE”]. autoblog. (2012年1月4日)
- ^ “Ford EcoSport urban CUV unveiled in China”. autoblog. (2012年4月23日)
- 1 フォード・エコスポーツとは
- 2 フォード・エコスポーツの概要
- 3 脚注
- フォード・エコスポーツのページへのリンク