フェアリーライトピンク【フェアリーライトピンク】(草花類)
登録番号 | 第12776号 | |
登録年月日 | 2005年 2月 7日 | |
農林水産植物の種類 | マーガレット | |
登録品種の名称及びその読み | フェアリーライトピンク よみ:フェアリーライトピンク | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 静岡県 | |
品種登録者の住所 | 静岡県静岡市追手町9番6号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 稲葉善太郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統の自然交雑実生から育成されたものであり、花は淡紫ピンク色で小輪の切花向きの品種である。株の草型及び高さは中である。茎の太さは細、アントシアニンの発色は無、一次分枝数及び節間長は中である。葉序は2/8、葉片の幅は狭、欠刻の深さは深、葉縁の鋸歯の形は深鋭鋸歯、粗密は中、葉身長は短、幅は中、葉身の色は緑、葉柄の長さは中、葉の角度は水平である。花房の形は平型、花数は中、花形は一重、花容は斜上、花径は小、管状花部の直径及び舌状花の長さは中、幅は狭、形は線形、先端の形は全縁形、数はやや少、表面の色は淡紫ピンク(JHS カラーチャート9202)、複色は無、花中央部の色は黄、花の臭気は有、芳香は無である。開花期はかなり早である。「ピンクサザンキャンドル」と比較して、舌状花の形が線形であること、舌状花表面の色が淡紫ピンクであること等で、「伊豆ピンク」と比較して、葉縁の鋸歯の形が深鋭鋸歯であること、舌状花先端の形が全縁形であること、舌状花表面の色が淡紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に静岡県農業試験場南伊豆分場(賀茂郡南伊豆町)において、出願者所有の育成系統の自然交雑種子をは種し、その中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- フェアリーライトピンクのページへのリンク