フィリピンによる実効支配
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 04:49 UTC 版)
「パグアサ島」の記事における「フィリピンによる実効支配」の解説
フィリピン軍の兵士や沿岸警備隊の隊員約30 - 50名が交替で配備されているほか、漁民ら一般住民も約100人(2019年時点)島 暮らしている。2012年には、小学校の開設や埠頭の建設が予定されていると伝えられている。 島内には1970年代に未舗装の1,400m滑走路を持つ飛行場が建設されている。2014年6月18日には、フィリピン海軍幹部が海水による浸食が進んだ滑走路を補修する計画を明らかにしている。 2017年5月、フィリピン軍がセメント・木材などの建設資材を搬入し、計画しながら中断していた埠頭の接岸施設の整備・滑走路の補修に着手した。 2019年7月23日、ロレンザーナ国防相が記者会見でホテル建設計画を公表した。フィリピン政府は、周辺海域を「西フィリピン海」と呼称している。 2020年8月14日、同島を管轄するカラヤアン町は、島周辺の砂州4カ所を「パグアサ砂州」1~4番、岩礁2カ所を「パグアサ礁」1~2番と命名した。
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