ファシリティコード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 14:51 UTC 版)
ファシリティコード(facility code)は、メッセージを記録するシステムの種類を指定するために使用される。ファシリティコードにより、受信側で処理方法が変わる可能性がある。規格で定義された利用可能なファシリティコードは、以下の通りである:9。 ファシリティコードキーワード説明0 kern カーネルメッセージ 1 user ユーザレベルメッセージ 2 mail メールシステム 3 daemon システムデーモン 4 auth セキュリティ/認証メッセージ 5 syslog syslogdが内部で生成したメッセージ 6 lpr ラインプリンタ・サブシステム 7 news ネットニューズ・サブシステム 8 uucp UUCPサブシステム 9 cron Cronサブシステム 10 authpriv セキュリティ/認証メッセージ 11 ftp FTPデーモン 12 ntp NTPサブシステム 13 security ログ監査 14 console ログ警告 15 solaris-cron スケジューラ・デーモン 16–23 local0 – local7 ローカル使用のファシリティコード ファシリティコードとキーワードの対応は、OSやsyslogの実装によっては異なる場合がある。
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