ピーケーインフィニティ【ピーケーインフィニティ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10688号 |
登録年月日 | 2002年 9月 30日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ピーケーインフィニティ よみ:ピーケーインフィニティ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 10月 1日 | |
品種登録者の名称 | P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432GP アールスメール ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヘリット コーイ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ビクトアール」の枝変わりであり、花は淡黄緑色の盛咲で、中輪の1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数がかなり少の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈は中、節数はやや少である。茎の長径はやや細、硬さは中、折れの難易は難、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、1茎の側芽及び側枝数はかなり多、側枝の着生位置は主に中部、節間長は中、最長節間の位置は第6節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長は中、葉幅はかなり狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。つぼみの形は倒卵形、大きさは中、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は盛咲、花径は中、花色は淡黄緑(JHS カラーチャート3303)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数、花弁の長さ及び幅は中、数はやや少、ほう葉の形はⅠ型及びⅢ型、数は4枚、長さはやや短、がくの形は円柱形、がく筒の色は緑、がくの太さ及び長さは中、1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数はかなり少、花の香りは弱である。早晩性は早生、がく割れの難易性は難である。「ミスティック グリーン」と比較して、花弁鋸歯の深さが深く、数が多いこと、早晩性が早生であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に出願者の温室(オランダ王国)において、「ビクトアール」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「インフィニティ」であった。 |
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