ピンザアブ洞人
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ピンザアブ洞人(ピンザアブどうじん)又はピンザアブ人(ピンザアブじん)は、1979年(昭和54年)に沖縄県宮古島市(発見当時は宮古郡上野村)のピンザアブと呼ばれる洞穴で発見された約25,800 - 26,800年前(旧石器時代)の化石人骨[1][2]。
- ^ 新城俊昭『教養講座 琉球・沖縄史』東洋企画、p. 12
- ^ a b 小田静夫「ピンザアブ洞穴と南琉球の旧石器文化」『南島考古』第29号、沖縄考古学会、2010年6月、 1-20頁。
- ^ “ピンザアブ人”. 最新版 沖縄コンパクト事典. 琉球新報社 (2003年3月). 2020年3月7日閲覧。
- ^ “ピンザアブ洞人 ピンザアブ洞窟 宮古島に2万6千年前に住んでいた人々の話”. 宮古島キッズネット. 2020年3月7日閲覧。
- ^ “【市指定:史跡】ピンザアブ遺跡~ぴんざあぶいせき~”. 綾道. 宮古島市教育委員会. 2020年3月7日閲覧。
- ^ “史跡26~50”. 宮古島市. 2020年3月7日閲覧。
- 1 ピンザアブ洞人とは
- 2 ピンザアブ洞人の概要
ピンザアブ洞人
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「日本列島の旧石器時代」の記事における「ピンザアブ洞人」の解説
詳細は「ピンザアブ洞人」を参照 1979年(昭和54年)に沖縄県宮古郡上野村(現・宮古島市)のピンザアブと呼ばれる洞穴で発見。アミノ酸ラセミ化分析では、約2万年前と測定された。また、同じ地層中の木炭片の放射性炭素年代測定では、25800±900年前(B.P.) - 26800 ±1,300年前(B.P.)と測定された。
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