ビデオ信号処理とは? わかりやすく解説

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ビデオ信号処理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:36 UTC 版)

2インチVTR」の記事における「ビデオ信号処理」の解説

映像信号のような広帯域NTSCで数10Hz〜4.2MHz)の情報磁気記録するには、ベースバンド信号のままでは困難である。これは磁気記録では記録する周波数比例して記録再生出力高くなり、たとえイコライザ回路使用してフラットな周波数特性得られないためである。このため2インチVTR出現以前VTRでは多チャンネル記録方式、すなわち多数固定ヘッド信号分割し1組ヘッドあたりの帯域押さえようとしていた。 しかし、AMPEX社の開発チームビデオ信号周波数変調してテープ記録する方式発明したFM変調周波数偏移初期のローバンド機で約4 - 6MHz、カラー用のハイバンド機は約7 - 10MHzであり周波数特性イコライザ補償することができた。 なお、このAMPEX社の開発チームリーダーはチャールズ・ギンズバーグ(Charles Ginsburg)だった。また、このチームにはまだ学生だったドルビー研究所創設者レイ・ドルビー加わっていた。

※この「ビデオ信号処理」の解説は、「2インチVTR」の解説の一部です。
「ビデオ信号処理」を含む「2インチVTR」の記事については、「2インチVTR」の概要を参照ください。

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Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの2インチVTR (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

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