パーティの軍師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 22:52 UTC 版)
人間社会を研究するために森から出てきたエルフであったが、冒険を重ねる過程において急速に人間社会に順応し、人間社会の制度や慣習を利用することに長けていった。その知性は、プリシスからロマールに招聘された軍師“指し手”ルキアルに並ぶと自称している。冒険の報酬として提示されたアイテムに対し、その金銭的な価値の高さに気付いて、機能を利用するより売却した方が良いと判断し、パーティにバブルを到来させたのも彼である。 冷酷無情な秀才型の策士ではなく、怒りや悲しみの感情に理性を曇らされたことや、自らの怒りから他者の心情を斟酌した振舞いを見せたこと、方便を用いた腹芸で問題の根本的解決を図ったことなども少なからずある。また、過激な発言が印象的であるが、実際の行動・選択においては慎重な行動を取ることが多い。 なお、スイフリーが強い怒りを覚えた相手は、「人間じゃないから」という亜人種差別な理由でスイフリー(およびパラサ)を抹殺しようとしたアーリア・クィロートと、ブラート近辺の村を壊滅させたワイトである。また、友人のマーマンの危機に自分から救援に行くことを表明したこともある。
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