パラリンピックロゴ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 04:26 UTC 版)
「パラリンピックシンボル」の記事における「パラリンピックロゴ」の解説
1988年ソウルパラリンピックで初めてお披露目され、当時はオリンピックカラーである青・黄・黒・緑・赤の五色の太極を表した。1994年リレハンメルパラリンピックからは人間の最も大切な3つの構成要素である『心(スピリット)・肉体(ボディ)・魂(マインド)』の赤・青・緑の三色 に変更した。2004年アテネパラリンピック閉会式で3代目のロゴに変更。この3本の線は「スリー・アギトス」と呼ばれる。「アギト(agitō)」とはラテン語で「私は動く」という意味である。 同時に、「パラリンピック選手が卓越した競技者の域に到達し、世界中を興奮・鼓舞させることができるように」というIPCのビジョンを象徴しており、地球を表現したロゴ全体の丸い形状は、パラリンピックムーブメントが全世界に渡っていることを表している。 2019年10月20日にはIPC創立30周年に際し、ロゴのデザインを若干変更した4代目のロゴを発表。2022年北京大会以降のエンブレムに用いられている。なお、この間の2020年東京大会では、エンブレムや大会ルック においては3代目のロゴが用いられたが、パラリンピック旗や放送においては4代目のロゴが用いられた。 1988年 − 1994年 1994年 − 2004年 2004年 - 2019年 2019年以降
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