パナマ訪問
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 07:01 UTC 版)
総理大臣のパナマ訪問はない。ただしパナマとの良好な外交関係維持は経済的に重要であり、日本要人が何度もパナマ訪問を実施している。 近年では、2013年5月に日本の外務大臣として初めて岸田文雄がパナマを訪問、表敬したリカルド・マルティネリから歓迎を受けている。また、外相会談を行ってパナマシティのパナマメトロに日本のモノレールを導入する計画が協議されたほか、今後日本がシェールガスを米国から輸入する際の輸送路になるパナマ運河を視察し、通航料の値上げ抑制を要請した。 2016年11月には日本の経済産業大臣として初めて世耕弘成がパナマを訪問。日本のモノレール技術が導入されるパナマメトロ3号線について協議が行われた。 式典では、2003年のパナマ独立100周年記念式典に特派大使として参議院議員の真鍋賢二が、2004年のマルティン・トリホスの大統領就任式には経済産業副大臣の泉信也が、2009年のリカルド・マルティネリの大統領就任式には参議院議員の若林正俊が、2014年のフアン・カルロス・バレーラの大統領就任式と2016年の拡張パナマ運河開通式には特派大使として日・パナマ友好議員連盟会長の衛藤征士郎が、2019年のラウレンティノ・コルティソの大統領就任式には衆議院議員の西村明宏がパナマを訪問した。
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