パソコン連携系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 01:44 UTC 版)
パソコン内に映像・音声データとして取り込んだ上でパソコンの画面などに表示する。テレビチューナー自体にはテレビを視聴する機能しかない。 パソコン連携のテレビチューナーは、ビデオ信号をパソコンに取り込むキャプチャ機能を併せ持っている。そのため、テレビキャプチャという表現が一般的でパソコンのHDDに録画することもできる。 コンポジット入力やS端子入力も備えていることが多い。動画としてのデータサイズを小さくするためのハードウェアエンコード機能を備えたものもある。 拡張カード型 PCIスロットやPCMCIAスロットなどに挿入する。別売りのものが一般的だが、ディスプレイ一体型でないパソコンでは拡張カード型が標準装備されているモデルも多い(TV tuner card)。 内蔵型 テレビ代替指向の据置き機やノートパソコン(テレビパソコン)に組み込まれて出荷される。 USB接続型 USB端子に接続する。一般的にはハードウェアエンコーダーを備え、圧縮済みのデータとしてパソコンに取り込む。USB 1.1規格の場合は6Mbps程度が限界だが、USB2.0対応の製品は内蔵型と同様の高ビットレートで録画できる。USBに比べるとわずかではあるがIEEE 1394接続型の製品も存在する。 ネットワーク接続型 LANに繋がっており、LANに接続したパソコンからならどこでも視聴することができるものもある。
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