パケット交換サービス
パケット交換サービスとは、パケット交換網を使った通信サービスのことである。企業の支店間のデータ通信などに利用される。パソコン通信で使う場合の最大のメリットは、遠隔地からホスト局を利用する場合に、通常の電話回線に比べて料金が安く済むことである。その一方、一定時間、あるいは一定の分量のデータが蓄積されるまで送受信されないため、データの送受信が滞ることもある、という面もある。
なお、国内の主なパケット交換サービスには、NTTのDDX-PやDDX-TP、BTネットワーク情報サービス(BT・NIS)のConcert Packet Services、KDD(現KDDI)のVENUS-Pなどがある。また、NTTは1990年6月にISDNを利用したパケット通信サービスINS-Pを開始した。
パケット交換サービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/21 22:08 UTC 版)
「Wide Area Network」の記事における「パケット交換サービス」の解説
宛先指定をパケット単位で行い、同時に複数の相手との接続を提供するサービス。
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