パカウス諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 06:53 UTC 版)
「アフターマンの生物一覧」の記事における「パカウス諸島」の解説
太平洋プレートとオーストラリアプレートの境界に沿って形成された火山列島で、今では珊瑚礁が発達している。鳥と昆虫以外の動物はほとんど住んでいない。 パカウアン・フィッスラー:インスロルニス属 (Pacauan whistler :Insulornis spp.) パカウス諸島に最初に定住した鳥であるキバラモズヒタキ(ゴールデン・フィッスラー)の子孫。かつてガラパゴス諸島にいたダーウィンフィンチ類のように様々な食性に進化しており、それぞれに嘴の形などが異なる。インスロルニス・ハルティ (Insulornis harti ) インスロルニス属のうち、祖先からあまり姿が変化していない唯一の種。 インスロルニス・ピキフォルマ ( :Insulornis piciforma ) 樹をつついて、樹皮の下にいる虫を食べるフィッスラー。細長く鋭い嘴と、垂直な樹に掴まるのに向いた脚が特徴。 インスロルニス・マクロリンカ ( :Insulornis macrorhyncha ) 固い木の実を砕いて、その中身を食べるフィッスラー。太く力強い嘴のために頭部が重くなる一方、尾羽が長くなって前後のバランスをとっている。 ホーク・フィッスラー:インスロルニス・アヴィパーガ ( :Insulornis aviphaga ) 他のフィッスラーなどを襲う肉食のフィッスラー。目が顔の正面向きについていて立体視が出来る。嘴は先端が鋭く曲がっている。 バード・スネーク:アヴァングイス・パカウスス (Bird snake :Avanguis pacausus ) フィッスラーたち(おそらくホーク・フィッスラーも)を狩るヘビ。首をもたげて、特有の声で相手を威嚇する。 テラテイル:オピオカウダーツス・インスラーツス (Terratail :Ophiocaudatus insulatus ) 齧歯類の一種で、長い尾はバード・スネークそっくりに見える(尾の先がヘビの頭)。バード・スネークが威嚇する時の姿勢や声を真似して、ホーク・フィッスラーなどの敵をひるませて逃げる。 パカウス・コーラル・フィッシュ (Pacaus coral fish) 白黒イラストのみ登場、詳細不明。
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