バースデードネーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 15:50 UTC 版)
「ナイスネイチャ」の記事における「バースデードネーション」の解説
29歳を迎えた2017年4月16日の誕生日に、本馬の所有者である引退馬協会がバースデードネーション(直訳すると誕生日の寄付)を開始。寄付金は本馬に限らず、引退馬が余生を過ごすための支援金として使用される。設定した1ヶ月間の目標額50万円に対して48名から19万8千円の寄付があった。翌年以降もバースデードネーションが実施され、2018年は275名から67万円、2019年は325名から108万円、2020年は404名から176万円と、企画の認知度が上がるにつれて寄付額も増額した。そして、2021年には目標額である200万円をわずか1日で達成し、その後一週間ほどでその10倍となる2000万円を超える額が寄付され、最終的には前年比約40倍の16296人が支援し、前年比約20倍の3582万9370円が寄付された。この2021年に得た資金をもとにしてディープスカイ等の引退馬を新たに受け入れたことが発表されている。 この急激な寄付額増加の理由については、同年2月に配信が開始されたスマートフォン及びパソコン用ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』の人気が後押ししているとして各種メディアに取り上げられた。ゲーム中には本馬をモデルにしたキャラクターも同名で登場している。 目標を大きく上回る寄付額について引退馬協会代表理事の沼田恭子は、寄付額のおよそ30%にあたる部分をプールして長期的な引退馬の支援に活用することを発表している。 2021年の寄付により引退馬支援金に余剰が生まれたため、翌2022年のバースデードネーションは「再就職支援」をテーマとして行われた。競馬を引退した馬を乗馬やコンパニオンホースとしてリトレーニングするための費用として使用される。開始初日に目標額850万円を突破、その後わずか4日間で前年の最終額3582万円を超える寄付が集まった。
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バースデードネーション
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「ウマ娘 プリティーダービー」の記事における「バースデードネーション」の解説
ナイスネイチャの現所有者である引退馬協会は、ナイスネイチャが29歳を迎えた2017年4月16日の誕生日よりバースデードネーション(直訳すると誕生日の寄付)を開始。寄付金は本馬に限らず、引退馬が余生を過ごすための支援金として使用される。設定した1ヶ月間の目標額50万円に対して1年目は48名から19万8千円の寄付が集まり、2年目以降は2018年が275名から67万円、2019年が325名から187万円、2020年が404名から176万円の寄付額が集まった。そして2021年には目標額である200万円をわずか1日で達成し、その後一週間ほどでその10倍となる2000万円を超え、最終的に3582万9730円となった。この急激な寄付額増加の理由について、同年2月にゲームの配信が開始された本作の人気が後押ししているとして各種メディアに取り上げられた。目標を大きく上回る寄付額について引退馬協会代表理事の沼田恭子は、寄付額のおよそ30%にあたる部分をプールして長期的な引退馬の支援に活用することを発表している。
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