バンテアイ・サムレとは? わかりやすく解説

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バンテアイ‐サムレ【Banteay Samre】


バンテアイ・サムレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 16:05 UTC 版)

バンテアイ・サムレ(Banteay Samré、クメール語: ប្រាសាទបន្ទាយសំរែ)は、カンボジアアンコール遺跡群における寺院遺跡の1つであり、東バライの東側に位置する。12世紀中頃にスーリヤヴァルマン2世(在位1113-1150年)の統治時代に造られたアンコール・ワット様式のヒンドゥー教寺院であり[1]、小アンコール・ワットともいわれる[2]


  1. ^ a b c d Rooney, Dawn F. (2011). Angkor: Cambodia's Wondrous Khmer Temples (6th ed.). Odissey. pp. 335-338. ISBN 978-962-217-802-1 
  2. ^ 石澤良昭 『アンコール・ワット - 大伽藍と文明の謎』講談社〈講談社現代新書〉、1996年、89頁。ISBN 4-06-149295-0 
  3. ^ a b 平山善吉 『アンコールの遺跡』連合出版、2011年、74-75頁。ISBN 978-4-89772-262-7 
  4. ^ Jessup, Helen Ibbitson; Brukoff, Barry (2011). Temples of Cambodia - The Heart of Angkor. Bangkok: River Books. p. 152. ISBN 978-616-7339-10-8 
  5. ^ 『アンコール遺跡の建築学』 (2001)、151、154頁
  6. ^ a b 波田野直樹 『アンコール遺跡を楽しむ』(改訂版)連合出版、2007年、177-178頁。ISBN 978-4-89772-224-5 
  7. ^ 『アンコール遺跡の建築学』 (2001)、133、159頁


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