ハッブル宇宙望遠鏡 Hubble Space Telescope(HST)
1990年4月25日、スペースシャトルに搭載されて地球軌道に打ち上げられた口径2.4mの可視光線、赤外線、紫外線用大型天体望遠鏡。NASAとESAが共同で建造し運用している。宇宙が膨張していることを最初に観測で証明したエドウィン・ハッブル(1889~1953)に因んで名前がつけられた。打ち上げ後に、像がぼやけていたため、1993年12月1日に、スペースシャトル・エンデバに搭乗したスタッフにより修理が行なわれ、各種装置の交換、取り付けが行われた。HSTは大気による観測上の障害を克服するために考案されたもので、広域惑星カメラ、微光天体カメラ、高精度分光装置など5種類の観測機器を搭載している。HSTは地上からの観測で見ることのできる最も暗い天体のさらに1/15の明るさのものまで観測でき、分解能も十倍以上になる。HSTは15年間の使用に耐えられるように設計されている。
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アメリカ合衆国の人工衛星 | ジオアイ2号 COBE ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙配備宇宙監視衛星 ディスカバラー1号 |
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