分光器
分光装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 06:50 UTC 版)
「スローン・デジタル・スカイサーベイ」の記事における「分光装置」の解説
分光を効率よく行うため、前もって撮影した天体画像に写っている天体の位置に合わせて穴をあけたアルミ板を用意し、その穴に光ファイバーを通して天体からの光を分光器に導く。このような仕組みを多天体分光装置と呼ぶ。SDSSの場合、一度に分光できる天体の数、すなわちアルミ板1枚にあいている穴は640である。視野を変えれば天体の場所も変わるため、1視野ごとに穴の位置の違う多数のアルミ板が作成された。
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