放射照度
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放射照度(ほうしゃしょうど、英語: irradiance)とは、物体へ時間あたりに照射される、面積あたりの放射エネルギーを表す物理量である。 放射束を物体の表面積で微分することにより得られる。 SIにおける単位はワット毎平方メートル(記号: W m−2)が用いられる。天文学ではCGS単位系のエルグ毎平方センチメートル毎秒(記号: erg cm−2 s−1)がよく用いられる。
放射発散度は同じ単位を持つが、放射発散度は放射源の指標であり、放射照度は照射される対象の指標である。
定義
物体表面の微小面積 ΔS に照射される放射束 Φ(ΔS) とするとき、放射照度は
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分光放射照度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/24 03:56 UTC 版)
分光放射照度(ぶんこうほうしゃしょうど、英語: spectral irradiance)とは、光の波長毎の放射照度である。まれにスペクトル放射照度とも呼ばれる。SIにおける単位はワット毎立法メートル(記号: W m−3)である。W m−2 nm−1 も広く用いられる。 波長 λ の光線に対応する分光放射照度を Eλ とすると、放射照度は E = ∫ 0 ∞ E λ d λ {\displaystyle E=\int _{0}^{\infty }E_{\lambda }\,d\lambda } で与えられる。
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