ノーコード対ローコード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 06:44 UTC 版)
「ノーコード開発プラットフォーム」の記事における「ノーコード対ローコード」の解説
ノーコード開発プラットフォームとローコード開発プラットフォームの区別は、アプリプラットフォームのフルセットの機能の性質によっては曖昧に見える場合がある。ただし、各タイプのプラットフォームの設計とユースケースを区別するいくつかの重要な違いがある。 アプリ作成者 - ノーコードプラットフォームには、あらゆるエンド・ビジネス・ユーザがアクセスできるのに対し、ローコード プラットフォームは、プラットフォームの制約の中で作業して、開発プロセスを合理化できるコーディング言語の知識を持つ開発者が必要である。 コアデザイン - ノーコードプラットフォームは、エンドユーザがドラッグ・アンド・ドロップ操作や単純なロジックを使ってアプリのデザインを指示するモデル駆動型の宣言的アプローチで機能する傾向がある。 対してローコードプラットフォームは、アプリケーションのコア・アーキテクチャを規定するために、ハードコードへの依存度が高い同様の開発モデルを採用することがよくある。 ユーザインタフェース - ノーコードプラットフォームは、多くの場合、アプリの設計を簡素化し合理化するプリセットのユーザインタフェース層に依存している。ローコードプラットフォームでは、追加のコーディング要件を犠牲に払うことで、UIオプションの柔軟性を高めることができる。
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