ニューシナノ【ニューシナノ】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7907号 |
登録年月日 | 2000年 3月 30日 | |
農林水産植物の種類 | かぶ | |
登録品種の名称及びその読み | ニューシナノ よみ:ニューシナノ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 長野県 | |
品種登録者の住所 | 長野県長野市大字南長野字幅下692の2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 塚田元尚、芹沢啓明、土屋宣明、小口伴二 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「野沢菜」と「ゲルリアアール」を育種素材として育成した系統を母系とし,「野沢菜」と「ホワイトミラン」を育種素材として育成した系統を父系とする交雑品種であり,草姿は立性で草丈は高く,葉は淡緑色で葉縁の切れ込みは浅く,根こぶ病抵抗性を有する漬物用品種である。草姿は立,草丈は高,子葉の大きさは中,色は緑,胚軸の色は淡緑,分げつ性は無である。葉数は中,葉形は倒披針,葉長はかなり長,葉縁の切れ込みは浅裂,葉色は淡緑,葉面の着色はかなり淡,葉のろう質,葉面の毛じ及び波うちは少,葉柄・中肋の形は半円状,幅は中,色は淡緑である。種子の色は茶,早晩性及び抽だい性は中,根こぶ病抵抗性はかなり強である。「野沢菜」と比較して,葉色が淡いこと,根こぶ病抵抗性が強いこと等で,「野沢菜信濃」と比較して,葉長が長いこと,葉色が淡いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者育成の品種「野沢菜信濃」の片親GR系(「野沢菜」と「ゲルリアアール」を育種素材として育成)に「野沢菜」の選抜系統を戻し交配し育成した根こぶ病抵抗性系統「56-6-4-2-5」を母系とし,「野沢菜信濃」の片親WM系(「野沢菜」と「ホワイトミラン」を育種素材として育成)に「野沢菜」の選抜系統を戻し交配し育成した根こぶ病抵抗性系統「31-3-2-6-18」を父系とする交雑品種であり,平成5年に長野県野菜花き試験場(長野市)において交配組合わせ能力試験を実施し,6年から特性の調査を行い,7年に目標とする特性を有していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の農林水産植物の種類は「つけな」,名称は「野沢菜ニューシナノ」であった。 |
このページでは「品種登録データベース」からニューシナノを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からニューシナノを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からニューシナノを検索
Weblioに収録されているすべての辞書からニューシナノを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からニューシナノを検索
- ニューシナノのページへのリンク