ナイト系(KNIGHT)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 06:20 UTC 版)
「ドルアーガの塔」の記事における「ナイト系(KNIGHT)」の解説
ドルアーガの魔力により作られた騎士。フロアを常に歩き回り立ち止まることはない。固有の体力値を持ち、ギルが剣を出して移動している状態(足踏み状態も可)で数回交差しなければ倒せない。交差中はギルもダメージを受ける。ギルが剣を出していても立ち止まった状態でナイトと交差すると、大ダメージを受けた後やられてしまう。同時に固有のリカバリーポイントを持っており、倒すことによってギルの体力値がその分回復する。リカバリーポイントはギルが持っている剣により異なるが、初期装備およびホワイトソード(5階の剣)では倒した敵の最大体力値とおおむね同値、ドラゴンスレイヤー(18階)やエクスカリバー(45階)ではその半分程度となる。 ブルーナイト(BLUE KNIGHT) 青いナイトで最も弱く、初期装備のギルでも倒せる。 ブラックナイト(BLACK KNIGHT) 黒いナイトで赤い剣を持つ。ブルーナイトよりやや強く、初期装備のギルとほぼ互角。「闇から作られた暗黒の騎士」という設定があり、本編以外のシリーズでも特別な役目を担わされることがある。 ミラーナイト(MIRROR KNIGHT) 銀色のナイト。鏡に写ったギルの姿から作られたものという設定があり、「ミラー」の名はこれに由来する。耐久力はブラックナイト並みだが、ギルと同じ速度で移動する(ジェットブーツを取得していると素早く動き、取得しない状態で出遭うと通常のナイトと同じ速度になる)。FC版では白黒2色で配色。 ハイパーナイト(HYPER KNIGHT) ブラックナイトより強いナイトでドルアーガの親衛隊的な扱いでもあり、シリーズによってはレッドナイトより強いハイパーナイトも登場する。45階のみ配色が異なっている。 リザードマン(LIZARD MAN) 直立したトカゲの姿で黄緑色の剣を持つ。多くのRPGに使われる設定を踏襲し、ナイト系で唯一の左利き。 左利きによる攻撃は楯で防ぎにくいというRPGの設定に則り、単位時間にギルが受けるダメージが他のナイトの2倍となっている。一方で倒した際の得点は非常に低い。 レッドナイト(RED KNIGHT) 塔内で最も強いとされる赤いナイトで、「イビルソード」と呼ばれる青色の剣を持つ。体力値はドルアーガに匹敵する上、リカバリーポイントが他のナイトに比べて格段に少ないため連戦は禁物。リカバリーポイントの低さは後のシリーズにも受け継がれている。AC版及びFC版では宝箱の出現条件に一切関わらないため無視されることが多いが、PS版の裏ドルアーガ及び闇ドルアーガでは特定の階で宝箱を出現させるために倒す必要がある。 名前体力値リカバリー ポイント*1点数出現フロア備考ブルーナイト 24 24 / 9 1000 3 7 15 27 45 ブラックナイト 48 48 / 21 1000 6 10 15 20 32 45 57 ミラーナイト 48 48 / 21 2000 16 21 27 34 45 53 57 *2 ハイパーナイト 96 96 / 48 3000 26 30 37 45 49 53 57 59 リザードマン 96 96 / 48 200 36 40 45 49 55 57 58 *3 レッドナイト 144 24 / 9 1200 39 44 45 53 58 初期装備およびホワイトソードで倒した時は前者、それ以降の剣では後者がギルの体力値に加算される。 歩行速度がその時点のギルと同じ。 ギルに与えるダメージが他のナイト族の2倍(1フレームあたり-2)。
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