ナイター中心の編成開始
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「TBSラジオ エキサイトベースボール」の記事における「ナイター中心の編成開始」の解説
1963年4月には、編成部長の中村新と編成課長の辰繁存らにより、ナイター中継を夜間放送の中心に据える編成を導入。月・金曜を除いた火 - 木・土・日曜の18:55 - 22:00の枠による帯番組編成となる。また、引き続き日曜16:20 - 18:55枠には『日曜薄暮ゲーム』(にちようはくぼゲーム)としてフェザー安全剃刀の一社提供または三菱商事・三菱石油(いずれも三菱グループ加盟社)の提供で放送 試合の無い時は『ダイヤモンド・ハイウェイ』を編成)。4月6日の『火曜ナイター』(かようナイター)より新編成による中継を開始した。ナイター中継中心の編成が組まれた背景には、プロ野球中継しか夜間の番組がスポンサーがつかなくなっているという認識があったとされる。また、『TBSナイター』(ティービーエスナイター)という総称が使用されるようになった。 この編成に伴い、実況アナウンサーは渡辺謙太郎・吉川久夫・岡部達・石井智・池田孝一郎・山田二郎が特定球団ごとに担当することとなった。また、巨人戦中心の編成をするとともに名古屋・関西(大阪・兵庫)・広島・福岡各本拠地球団主催試合をフォローする必要性から現地局であるCBC・ABC・RCC・RKBとの関係を強化した。 21:00以降の枠には、雨天中止・早終了などの場合によるクッション番組として『ナイター・ジョッキー』が挿入 され、芥川隆行が担当した。 ナイターのスポンサーも、引き続き各曜日ごとに単独で担当することとなった。火曜は日本酒造組合中央会、水曜はコカ・コーラ、木曜は日本漁網船具、土曜は資生堂、日曜は前年から引き続き清酒黄桜。 1964年も引き続き同じ編成。スポンサーは、水曜がコカ・コーラ ボトラーズ(名称変更)、日曜薄暮ゲームが三菱商事・三菱石油のみとなった。
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